Tuesday, September 25, 2018

「専門分野について話そう」プロジェクト:雅楽について

雅楽というのは日本の伝統的な音楽です。雅楽の起源は平安時代です。その前に中国・韓国・などのところから音楽が来て、日本化しました。平安時代に現在見られる雅楽の形が完成しました。紫式部の源氏物語でも清少納言の枕草子でも雅楽の事がよく登場します。雅楽といえば三つの楽器が主要です。その三つは笙、篳篥、と龍笛です。雅楽の中心はその三つの楽器ですが、その中でメロディーを持つのは篳篥です。篳篥の音はメロディーを持つので人間の声を表しています。まさに雅楽を思い出せる音がします。そして龍笛の龍はドラゴンの龍です。そして、ドラゴンの鳴き声が、楽器の名前の由来になっています。篳篥と同じくメロディを担当しています。最後は笙です。笙は火の鳥の形で天や神を表しています。雅楽の曲は人間と龍は天の背景で話し合います。それで、雅楽は人間と自然界の関係などを与えます。まさに意味深い音楽です。

なぜこのトピックを選んだでしょうか。もちろん美しい音楽だと思います。笙の音が空間を広げても間があります。この世のものとも思えない音がします。それだけじゃなく、個人的に雅楽の魅力は古さです。洋楽と比べて石のように雅楽は変わらずにいつも続けています。けれど、永遠の時の溢れより雅楽は音楽として人間が理解出来る範囲内です。雅楽で平安の人の気持ちが少しだけでも理解できます。もう一つの理由があります。雅楽は日本のものだと言っても昔のグローバリゼーションの存在の証明だと言えます。中東の遠くからの影響も雅楽に見えます。例えば、私の最近気に入り曲は「蘭陵王(らんりょうおう)」という有名な曲です。でも、その曲の話題は中国の有名な将軍です。もう一つの例は「酒胡子(しゅこうし)」という曲です。その曲の話題はペルシャの人形です。昔からも雅楽で人間が繋がっています。

3 comments:

  1. ミゲルさん、
      雅楽はとても美しいと思うから、このプロジェクトについて読んで嬉しいです。
     「酒胡子」の話題はペルシアの人形のはとても面白いと思います。今まで、平安時代の日本にペルシアの物があった可能性があるということが考えませんでした。本当にミゲルさんが言った通りに、雅楽から昔のグロバリゼションが見られますね。
    ミゲルさんは雅楽の楽器で奏された現在的な音楽についてどう思いますか。これも「雅楽」と呼ばれるのですか。あるいは、雅楽というのは、昔に作られたこの特定な楽器の曲しか刺さない指しませんか。
    ところで、この三つの楽器以外に雅楽の楽器がありますか。それに、ミゲルさんは雅楽をしたことがありますよね。どちらをやりましたか。
    頑張ってください!

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    1. コメントありがとうございます。
      1. 現代の雅楽は二つに分けます。まずは、雅楽形の現代や洋楽があります。たとえば、「もののけ姫」のテーマは一般人のため雅楽の楽器でよく演奏します。
      https://www.youtube.com/watch?v=fiJCSCtmVUA
      夏休の短期留学の時、最後の演奏はピアノとピアニカと一緒に龍笛でバッハのG線上アリアを演奏しました。そんなことはあまりないけど、実験として面白かったと思います。でもこういうことは本当の雅楽ではないと思います。
      ほかの場合は現代作曲した曲です。芝祐靖先生という大先生がいます。その先生は新しい曲を作曲していましたけど、従来の因習を捨てました。つまり、雅楽の定義はちょっと変化しました。歴史的にそんなこともあります。一番大事なことは楽器の音色です。例えば、夏の演奏会で(私が知らない)有名な日本子守唄をアレンジして演奏しました。楽器の音色を守れば、雅楽だと思います。つまり、雅楽=楽器

      2. 雅楽の中心はその管楽器ですが、ほかには打楽器(太鼓、鞨鼓、鉦鼓)と絃楽器(楽琵琶、楽琴)があります。歌いものもあります。その時尺拍子という打楽器を使います。私は大抵龍笛を吹いていますが、時々太鼓や鞨鼓を担当します。琴を学びますから楽琵琶や楽琴をいつかやってみたいと思います。写真と説明:https://www.gagaku.net/Gakki/

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  2. ミゲルさん 日本で生まれ育った私にとって、唯一聞いたことがある曲は、「越天楽」です。中学の音楽の授業で聴きました。日本における雅楽の歴史、使用される楽器、雅楽の魅力、現代における雅楽、海外とのつながり、などの要点でまとめているご様子ですね。ミゲルさんの発表によって、雅楽について知ることができるんですね。私は西洋音楽を勉強しましたが、雅楽にも興味があります。発表を楽しみにしています。TA小林

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